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ロックの部屋

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JIMMY SOMERVILLE

『シングル・コレクション』
JIMMY SOMERVILLE

ロック界で声が最も高いヴォーカリストといったら、この人が一番でしょう。この『シングル・コレクション』は彼が所属していたバンド【ブロンスキー・ビート】【コミュナーズ】そしてソロ作からの代表曲が集められたベスト集です。

なんといってもフォルセット・ヴォイスが魅力的な人で、この甲高い声は好きな人は好きなんだろうなと思われます。逆に嫌いな人は、一声聴いただけでも嫌悪感をもよおすのではと思われるくらい強烈です。顔立ちも細面で、小さな目、おでこが広い、そっち方面の男に好かれそうな顔をしている。実際彼はゲイで同性愛者だそうである。

私もジミー・ソマーヴィルの声と歌い方に馴れるのには時間がかかりました。3人組のバンド、ブロンスキー・ビートはテクノぽい音がバックではあるけど、ジミーの声は際だっています。2人組のコミュナーズはテクノぽさはなくなりポップ感は高まってます。なんといっても「ネバー・キャン・セイ・グッバイ」は名曲でしょう。私の好みからいけばコミュナーズの方が好きです。

そして、ソロ作からは、カバー曲で素晴らしい歌を唄っています。一つは【ビージーズ】の「TO LOVE SOMEBODY」もう一曲は【フランソワーズ・アルディ】で有名な「COMMENT TE DIRE ADIEU」この2曲だけでも、このアルバムを買う価値はあると思えるくらい良いです。(オリジナル以上)アップビートのご機嫌なナンバー「YOU MAKE ME FEEL」もよいなぁ、踊れます。

ところで、私には80年代ホモの友達が1人いました。彼は早大生で、ロックも好きだったけど、インテリぽく聴き方が詩から入る人で【10CC】や【ドクター・フィールグッド】が好きな人でした。ホモ雑誌の編集にも関わっていた人だった。話の仕方がおっとりしていて、目つきはトロンとしていて、本人から告げられるまでは知らなかったのだけど、言われてみて、やっぱりそうなのかと思った程度です。勿論彼とは交わってませんよ。(笑)

日本ではゲイよりもホモといった呼び方が一般的なようだった。彼曰くホモとオカマは違うのだと言っていたことを覚えています。じゃ、ゲイとホモの違いは?同じなのかなぁ。まぁ、この手の話は私はさっぱり分かりません。

そういえば、【トム・ロビンソン】も【ヴィレッジ・ピープル】もゲイだったか。【フレディ・マーキュリー】は?

JIMMY SOMERVILLE癖はあるけど、名曲は多いです。


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